パウダーボードを作ろう「コンセプト編」

2012年3月2日 at 6:13 PM

さて間が開きましたがパウダーボードを作ろう第2回「コンセプト編」です。
前回のパウダーボードを作ろう「きっかけ編」をまずお読みください。

図面を引く前にまず明確なコンセプトが必要です。コンセプトを考える上で重要なのは「何をしたいか」と「ある程度コンセプトが固まってきたら軸をぶらさないこと」。コンセプトが決まればあとはいかに形にするかを考えるだけです。

上手い人の意見を聴きまくって全部を落としこもうとすると製品としてはまとまらない場合が多い。だから意見を聴くのではなく滑りをみて、ああここがこうなるとこういう滑りになるのかって考えるようにしてる。あんまり聞き過ぎると最初のコンセプトからズレてしまうから。でも聞かないわけではなく聴くとしたら「どういう滑りをしたいか」ということ。硬いとか軟らかいとかは滑りや体型によって好みは違うしわざわざ聞かなくてもわかるから。。。

上手い人っていうのは結局クセの塊だからね。どんな乗り物乗っても最適化しちゃうんだよね。だから一番参考になるのは初心者。でも初心者にどうだった?って聞いてもまともな答えなんて返ってこないので滑ってるのを見て「どうしてこういう滑りになるのだろう」と考える。

スノーモトだとかスノースクートだからとか言う前にどっちも乗ったほうがいいと思うよ。長所も短所も見えてくるから。あとは滑りを変えないで評価してもダメだと思うんだな。なので僕はどういう滑りをさせたいか考えて設計するようにしてる。今の滑り方で滑りやすい乗り物ではなく道具にあわせて滑り方を含めて提案するものにしないとね。スキーで言うと昔のスキーとカービングスキーと最近のファットスキーだとそれぞれ滑り方が違うでしょ。滑り方を変えさせてでもライダーに余裕が生まれ限界を上げる乗り物になれば理想。だから既存の形にはまったくこだわりは無いです。

そしてハンドメイドしようと思った理由は他人からの評価の良い悪いでなく自分の乗りたい物を作ることが出来る。これが一番の醍醐味。まぁあとはモノづくりが大好きだから。

で本題に戻り、今回のパウダーボードのコンセプトは何かというと単純です。
メインコンセプトは「スキー・スノーボードと同等に深雪を滑りたい」
付随して「ちょっとやばいところ行っても降りてこられる」「コブなどを除き大体のシチュエーションで滑れる」にしました。

でコンセプトを実現するためのポイントが数点。
「浮きにくい・沈むので浮くように」「カウンターがあたる」「スムーズな横滑り」「楽しい雑木林ラン」

次回はココらへんを解決する「設計編」です。


これは何年か前にエイプリルフールネタで書いた(でも図面まで引いている)パウダーボードのひとつ。

スノーバイクフリークスレポート

2012年2月29日 at 9:19 PM

スノーバイクフリークス2012のレポートをアップいたしました。
→スノーバイクフリークス2012レポート
ご参加ご協力いただいた皆様重ね重ね御礼申し上げます。

スノーバイクフリークス2012ご参加いただきありがとうございました。

2012年2月28日 at 2:29 AM


SNOWBIKE FREAKS2012開催しました!
参加してくれたみんな、協賛していただいた方々、さのさかスキー場さん、スタッフのみんな本当にありがとうございました。
おかげさまで充実した一日を送れました。
百沢トリプルクロスと被らせてしまった等々反省点はいっぱい。。。年に1回我満君と遊ぶ機会だったのに。。。ゴメンね

今年は召集係をやっていたので映像は撮れなかったのだけど人懐こいラスカルがプラプラしていたのでGoProをセットしたら良い映像を撮ってきてくれました。ハカセの撮ってくれた映像と合わせてみると楽しいかも

スノーバイクフリークス2012 エントリー締め切り迫る

2012年2月22日 at 11:33 PM


スノーバイクフリークス2012のエントリー受付締切が迫って参りました。24日(金)が締め切りですのでご注意ください。

さてエントリーする際のクラスで毎年質問があるのですが
「ゲレンデを普通に滑ることが出来る方」 → オープンクラス
「スノーバイク初心者の方」 → 初心者クラス

でエントリーしていただけると楽しめると思います。

ジェットコースターのようなコースを自分の限界を超えて滑るというレースでなく他人との駆け引きを楽しむのがクロスの本質でありフリークスのコンセプトでもあります。1ヒート2人とか3人で滑るよりなるべく多くの人数で滑ってグチャグチャに揉まれて転んで楽しんでもらいたいと思っています。

チームクロスは当日マッチングもいたしますので人数が揃わなくても楽しめるようにいたします。

それでは皆様のエントリーお待ちしております。

エントリーはこちらから
→スノーバイクフリークス2012

ガラガラ沢 2.19

2012年2月21日 at 1:24 PM

久しぶりに天気も雪も良さそうだったので八方尾根スキー場からテクテク30分くらい登ってガラガラ沢を滑ってきた。山の撮影をするために撮影機材をフル装備で行ったのでスキーです。


スキーにシールを付けてテクテク登るよ。でもツボ足でも十分行ける。


こんなところ。通るラインを変えればいくらでも難易度を上げることができるよ


右側の沢を滑る。天気もよく出遅れたので沢のなかはギタギタ


本日のメインイベントの渡渉。スノーブリッジが出来てなかったので川をバシャバシャ渡るよ


いい一日でした。次回は撮影機材の代わりにスノーバイクを担いで行ってこよう。

手抜き編集のおまけ動画


大きな地図で見る
八方山の便所のあたりからドロップ

パウダーボードを作ろう「きっかけ編」

2012年2月13日 at 3:25 PM

※最初にお断り。ここでのパウダーは広義の新雪・深雪のこととしておきます。本当のパウダーなんて北海道にしかほとんど存在せず、僕の住んでいる白馬でもシーズンに数日あればいいほうです。

今シーズン、スノーバイク界隈のごくごく一部でパウダーボードが大流行。数日、数時間の為にボードをハンドメイドで自作する者、スノーボードをぶった切る者などが現れております。そんな猛者どもの末席に私も加えさせていただければということで数年温めていた(腐らせていた)ボードの材料とアイデアを使って自作してみようと思います。これはその記録である。

まず最初に自作しようとしたキッカケは昔からの知人Banya Craftさんに5年ほど前にハンドメイドスキーの話を聞いたのがはじまり。当時東京で仕事をしていた僕は4年前に白馬に帰ってきてすぐボードの材料(ソール材、エッジ、ガラス繊維などなど)を海外から取り寄せたのだけど持ち前のグーダラな性格なおかげで昨年末まで放置状態になっておりました。先シーズンにハンドメードスクートボードの第一人者Arieさんに出会い作りたい熱が再燃。今シーズン突入直前から制作を開始しておりました。

「頭で考え図面を引いて、手を動かして作り、実際に滑ってみて、壊す」

壊れないのが一番ですが、壊れることによって新たな発見があり経験値が増して次の設計に活きる。多分一番大切なことだと思っています。

ということで、これからだらだらと自作ボードをはじめスノーバイクのボードはなんぞやということを書いていこうと思っています。

滑りも考えも正解も人それぞれ。この記事をキッカケに他人の意見に流されず自分の欲しい物を見つけてもらえれば幸いです。

浮きまくり2012 in シャルマン火打

2012年2月12日 at 10:10 PM

パウダージャンキーの集い「浮きまくり」が新潟県糸魚川市のシャルマン火打スノーリゾートで開催されました。
「浮きまくり」は昨シーズンシャルマンに滑りに行った際、ハンドメイドボード職人のarie氏に遊んでもらった際、みんなでパウダーボード作ってあそびましょうという話からはじまり実現たシークレット?イベント。ネーミングはテレマークスキーのイベント「テレまくり」スプリットボードのイベント「割れまくり」からのインスパイア(要はパクリ)です。
ちなみに1回目はarie氏が北海道に行った際にニセコで開催されました。イキタカッタ


吹雪の中、ハンドメードボード職人のarie氏をはじめとした勇者が集まりました。このほかボーダー、スキーヤーと入り乱れて開催されました。


え?積雪600cm!!!もはや災害級です。

昨晩の積雪は10cmと書いてありますが吹き溜まりは皆スプレーを上げまくり、というか上げ過ぎで前が見えない状態で爆走してました。滑ってる写真は。。。。無い。嵐だったもんで。。。

ボードが折れたもの2名。肋骨が折れたまま滑っていたもの1名。心が折れたもの数名。。。「浮きまくり」のはずが「折れまくり」になってました。。。。副題は「生き残るのは誰だ!?」。。。でもとても楽しかったですよ。


憧れのArieさんのスクートと記念撮影(折れてるけど)。次回はボードも腕も鍛え直して参加します。

遊んでくれた皆さんありがとうございました。

追記:こんなお天気でした。