新感覚スノーアクティビティ、スキーバイク「RABITER」

新感覚スノーアクティビティ、スキーバイク「RABITER」国内普及を目指す
ウインタースポーツシーズンの本格化を前に、公益創造センターは、運営する自転車販売サイト「E-サイクル・カミロ」にて、スキーバイク『RABITER』を発売した。マウンテンバイクをベースにしたフレームの前後に専用のスキー板を取り付けたもので、スキーやスノーボードに比べて操作しやすく、疲労しにくいという特長がある。
ウインタースポーツシーズンの本格化を前に、公益創造センターは、運営する自転車販売サイト「E-サイクル・カミロ」にて、スキーバイク『RABITER』を発売した。マウンテンバイクをベースにしたフレームの前後に専用のスキー板を取り付けたもので、スキーやスノーボードに比べて操作しやすく、疲労しにくいという特長がある。
パウダーを気持ちよく滑るためには道具がとても重要。
テクニックだけではどうにもならない部分が多い。
パウダースノーで浮きたい。それだけの為に作ったボード「flying fish」
スノーモト、スノースクートに装着可能
特設サイトはこちら→ The day “flying fish”
フルモデルチェンジしたsnowmoto2014モデルの量産試作品を見てきました。スノーモトに必要なもの不必要なものを見直しリニューアル。
・フレーム周りの重量が40%軽量化(もうこれだけで別物)
・ストラップの装着が可能(写真には写っていませんが)
・ボードのワイド化に伴いデッキのワイド化(280mm)
・パイプ経を太くし強度のアップと見た目の向上。実に男らしい。
・リヤボード調整のメンテナンス性の向上(上からも横からも締め具が調整可能)
などなどかなり細かい部分まで見直されていました。
僕としてはストラップが付いたのはデカイですね。最近無くても全然滑れるけどやっぱり限界は上がりますから。ただ足裏感覚はストラップが内ほうが敏感になるけどね。
気になるスノースクート(2013モデル)との重量の差はシートを外した場合、Style-Aよりは重くStyle-Fと同等もしくは少し軽いそうです。
重量はまぁ今までが重すぎたってのはありますが、ボードやその他のパーツを組んだ時9キロ前後が一番乗りやすい感じがします。バックカントリーで担ぐときは軽いに越したことは無いけど。
ボードもパウダー・クルージング・ファンライドなどバリエーションの幅がかなり広いのでこのフレームと組み合わせればかなり楽しめそうです。
見た感じ溶接や塗装を含めかなりクオリティが高い感じでした。今までのスノーモトに乗っていた人は買い換える価値がかなりアリです。
スノースクートよりボードのバリエーションが多いので、そろそろスクートから乗り換えるという選択肢もアリだと思います。やっとスクート乗ってる人に薦められるかと。。。
今シーズンが楽しみです。
去年は早期予約だけで注文が埋まってしまったフライングフィッシュですが今年も予約受付を開始いたしました。
キャンペーン期間中にご予約いただいた方にはフライングフィッシュ専用ボードカバー(1万円相当)をプレゼントいたします。
40本限定の少量生産ですので早めのご予約をおすすめします。
フライングフィッシュ予約の特設サイトを作ってみました。
「いつ予約する?」
「今でしょ!」
SNOWMOTOのSAIとコラボレーションしてスノーバイク用のパウダーボードを作るという企画が動き出してから約1年半。ようやくフライングフィッシュをリリースすることが出来ました。最初話をもらった時、「20セットくらいしか売れないからやめましょうよ」と言ったのですが、新しいことをどんどんやって行きたいというSAIの熱意に負けました。SNOWMOTOの会社に対し、競合商品であるSNOWSCOOTの穴も付けてくれとワガママを言い、それをSNOWBIKE文化の普及のためと受け入れてくれたことに感謝しています。
蓋を開ければ50台すべてがほぼ予約で完売したと聞いております。ありがとうございます。
このボードは決して安くは無いボードです。かなり局地仕様なので毎回使えるボードでもありません。むしろ選択を後悔する日もあるでしょう。そんなボードを欲しがっていただき本当にありがとうございます。
今までのスノーバイクボードの常識にとらわれず、スキーやスノーボードを真似するだけではなく違いも考え、スノーバイクに適したパウダーボードとは何だ?というのをジックリ考えて作りました。丁寧に乗れば何年も楽しめるボードを作りました。末永く愛用してもらえると設計者としてとても嬉しく思います。
そしてこのパウダーを楽しむという文化が一過性のブームで無く、長く続いてくれることを願います。
さてパウダーボード”flying fish”を楽しむためのセッティングをご紹介します。
<ブッシュ>
ノーマルブッシュでも構いませんが新雪以外は疲れると思います。ボードがとてもワイドな為ノーマルボードに比べて起き上がりが強いと感じるでしょう。そこで僕は丸型防振ゴム、通称「非貫通式ブッシュ」を使っています。ノーマルのブッシュと違い伸び側が使えるのでエッジングを適度に流してくれるのでカラダの負担を減らしてくれます。非貫通式ブッシュは一度組んでしまえば緩んだりしないのでメンテフリーなところもいいですね。ボルトが折れることも無いですし。ボードがワイドな分今の形のフレームだとどうしてもボードへの負荷も多いので保護の観点からも非貫通ブッシュをおすすめします。
ノースポイントさんやTOOLATEさんで取り扱っています。ハードタイプではなく柔らかめのノーマルタイプがおすすめ。硬いとあまり意味が無いかも。。。
※追記
柔らかすぎるブッシュは伸びすぎで千切れた場合はボードを破損する可能性があります。クラシキのK-25と同形状のものでさらに軟らかいものもあるので注意です。
硬いバーンを滑っている時に写真を撮ってもらってビックリしたんだけど明らかに伸びてます。この分が全部身体に来ると考えると恐ろしや。。。バックカントリーの最大のポイントは疲れないことです。
<取り付け位置>
次にブッシュを取り付ける位置ですが、基本前側のネジ穴を使います。下の写真を参考にしてください。前に伸ばしたほうが浮きそうな気がしますがフロントが上がりすぎ減速要素が大きくなります。前ネジセッティングで十分に浮きます。あくまでも予備の穴扱いです。
青◯がスノーモト
赤◯がスノースクート
紫◯は最近のJykK製スノースクートフレーム
<面出し>
どフラットでおねがいします。前を上げるとかハの字とかにしないでフラットに。
<ハンドルバー>
小さいハンドルバーより大きめのいわゆるデカハンのほうが乗りやすいと思います。今は小さいハンドルバーを探すほうがむずかしいと思うので普通のハンドルバーというのかもしれませんが。
以上参考にしていただければ幸いです。
ということで良いパウダーライフを!