BLACKMOUNTAINに乗ってきた

2008年5月3日 at 4:20 PM

BLACKMOUNTAIN SNOWSCOOT
4月13日になるのだがBLACKMOUNTAINに乗ってきたので色々感想を書いてみようと思う。

乗った場所は白馬47(通称HKB47)。まぁこの時期なので雪はザクザクで斜面はボコボコという状態。しかしBLACKMOUNTAINを試すには最高の状況だったのではないだろうか。せっかくサスペンションが付いているのにピチーと圧雪のかかった状況では意味がない。ルート2(斜度25度くらい?中上級斜面で降りてくる間に色々なシチュエーションがありテストには最適)で各モデル1本ずつ乗ってきた。特に自分で設定をいじるわけでもなく(少しフロントサスをいじったくらい)お勧めセッティングで乗ってみた。だらだら書いてもしょうがないので要点をまとめてインプレッション。

BLACKMOUNTAIN SNOWSCOOT BLACKMOUNTAIN SNOWSCOOTBLACKMOUNTAIN SNOWSCOOT
3モデルの違いは正直良くわからなかった。各モデルごとの違いは確かにあるのだがセッティングの問題のような気もする。サスの動きがどうのこうのと言うのは細かい違いがあるのだろうが、1番安いモデルでもBLACKMOUNTAINの乗り味は十分満喫出来る。ただしセッティングによって 乗り味が全然変わってくると思うしそのセッティングの幅や道具としての信頼性は上位モデルになるに従って上がっていくのであろう(あくまでも想像だが)。値段の差は使用しているパーツ(サスペンションユニットやフォーク、ボード等)によるものでフレームはたぶん一緒。

見た目から想像はつくと思うが、荒れている斜面を高い安定性をもって下れるのは感動だ。フロントの突き上げが無く、足の下はフワフワ雲の上に乗っている感じだ。車で言うとパジェロとかランクルのような感じ。荒れた斜面(と言ってもコブではない)を大きなターンもしくは直滑降で下れるのはスゴク気持ちがいい。

メリットもあればデメリットももちろんある。
見た目の通り重い。15Kg以上はあるのではないか?別に軽さ信者ではないが身体全体でコントロールしないとコントロールしきれない部分もある。スピードが出せる分止まれるのか不安になる。ただし重さはデメリットだけではなく安定感にも繋がるので軽くしたらBLACKMOUNTAINのいい部分が無くなってしまうかもしれない。フワフワ感はダイレクト感が欠如しているような印象も受ける。様は踏み込んでも返ってこない。そこらへんのバランスが取れたら最強のマシンになる気がする。

その他思ったこと
・面出しの必要性は無さそうでGOOD。
・ガゼットやリアユニット周りの作りを含めて非常にデザインが良い。
・ストラップの調整がすごく楽。デザインもいいしね。
・サスユニットこんなに要らないんじゃない?(フロントサスペンションあわせると4ユニット搭載)
・上記サスペンションも含めてまだまだ軽量化が可能な箇所が多い。
・マスターズはこれで出たら強いよ絶対。(コースによるけどね)

今回、BLACKMOUNTAINの開発者も来ていたので適当な英語で聞いてみた。
・アイスバーンの性能がとても高いらしく非常に安定して滑れるらしい。
・パウダーはフロントボードの角度が変わるために滑りやすく、後ろ加重しなくても良いらしい。
・スラローム的レースでは従来のスクートのほうが早く、ダウンヒルはBLACKMOUNTAINが早いらしい。
・日本滞在が4日間しかなくもうちょっとゆっくり来たい。ちなみに翌週は台湾の工場に行くらしい(専務と話していたが、ユニット周りの削りだしのデザインとかが台湾っぽい処理だよね。すごくいい意味での台湾的処理。俺は好きだ。)

てな感じでイノウエさん的にサスペンションはあってもいい派なので大歓迎なBLACKMOUNTAINでした。
その他の画像はこちら

2008シーズン使用マテリアル ウェアー編(機能編)

2007年10月29日 at 10:42 PM

Helly Hansen / Nordaustlandet Jacket

最近のウェアーはよく出来ているので機能の紹介でもしようと思う。ちなみにこのウェアーにした理由は機能ではなく色が気に入ったから。買って帰ってきていろいろ見てたらよく出来てるなと思った次第。ちなみにサイズはジャケットがLでパンツがXL。最近は比較的線が細いウェアーも流行で微妙に逆行してる気もするがまぁよしとしよう。今年の色の流行は去年に引き続きグリーンらしい。もろに流行に乗ってみた。

それでは機能説明にいってみましょうか。

俺流ワイドデッキ

2007年4月20日 at 1:51 AM

すっかり面倒くさくてSTYLE-Cを買ってから自分ではほとんどいじっていないのだが、みんながいじってくれてるので非常に乗りやすいスノースクートになってきました。
ただつま先がどうしても閉じてしまい乗り難かったので、最初の半日くらいストラップを取っ払ってしまった。
アジトに帰ったら前のスクートからを移植すればいいやと思っていたのですが、そこはやっぱり俺。いつまでたってもやらない訳ですよ。
んで山形行った時にさすがにストラップ付けようかなと思いメタボリックで重い腰を上げやっとストラップを付けた。ただ棒(フットストッパー)付ける為に穴空けるのは現地では無理。
せっかく軽いスクートを買ったのにワイドデッキを付けて重くなるのもシャクなので頭をひねってみた。

スノースクートのストラップを逆付け
ストラップ逆付け
メリット
・デッキの端っこを使えるのでワイドデッキと同じ効果が得られる。
・重くならない。
・ノーストラップの時と同じくしっかりエッジを踏み込める。
・多分NKSのデッキパッドを併用するとさらに効果大なんだろうけど。

デメリット
・雪に擦った。でも少しストラップを締めなおしたら問題ないレベルになった。
・ストラップがそのうちもげるかも。

そんな感じで結構乗りやすくなってきた。

ふと気がついてしまったわけですよ。

2006年11月15日 at 2:10 AM

もしかして今年のジックのニューモデルって担ぎづらいんじゃん?
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jykk_ONE07.jpg
oneは問題ない。
jykk_stylef_07.jpg
STYLE Fはアウト。
jykk_stylea_07.jpg
STYLE Aは辛うじてセーフ?
jykk_styleR_07.jpg
STYLE Rは微妙?

意外に盲点でしょ。

良さげなリーシュの付け方

2006年5月8日 at 2:58 AM

ネタに困った時は他の所からネタを貰ってこよう。ということでかとちゃんところからネタを貰ってきた。ブログってこういう所が面白い。

良さげなリーシュの付け方 (My Documents)
ゲレンデでスノースクートに乗る時には必ずリーシュ(leash)を付けましょう。不意に体からスノースクートが離れた時に、流れて行かない様にする為です。邪魔は邪魔。面倒なのは面倒。確かに。でも付ける。いつでも付ける。じゃ、どうせ付けるならスマートに付けようよ。

俺もかとちゃんとほぼ同じ付け方みたいだ。
20060508001.jpg20060508002.jpg
この付け方が一番スタイリッシュだと思う。ウェアーの上から付けるとキュと締まっててカコワルイ。かとちゃんも色々メリットをあげてるけど俺の中で一番のメリットは「輪っかを忘れない、無くさない」ということかな。輪っかは常にブーツに付けっぱなし。

みんなの携帯工具を見てみました。

2006年4月26日 at 10:17 PM


今日はみんなの携帯工具を見てみたよ。
左から
俺(あんそに) ジュリアンの忘れて行ったインセン携帯工具+東急ハンズラチェット
てつお : コメリ298円携帯工具+コメリ数百円ラチェット
藤原組長 : ジック携帯工具+スナップオンラチェット(1万円)
ラッセル : SUNN携帯工具

こうやってみて見ると携帯工具+ラチェットという組み合わせがスタンダードみたい。ちなみに携帯工具を持っている理由は、「そのままポケットに入れておくと身体に突き刺さる時がある」というのと「力が入りやすいという」という理由だけで使うのは5mm(ステム用)だけなんだけどね。
メーカー純正の携帯工具は重いね。てつおのコメリ298円携帯工具はとっても軽量。でもステムの錆び付いたネジを回そうとして壊してしまったよ。すまん。
その他てつおは生塗り用ワックスと小さいコルクを持ち歩いていた。これはいいね。

みなさんはどんな工具を持ち歩いてますか?

ちなみに

ハンドルバー切断

2006年4月9日 at 10:15 PM

短いグリップに変えたのでハンドルバーの幅が微妙に広く感じてたのでパイプカットして幅を左右23mmづつ詰めた。近所のホームセンターでパイプカッターを買ったのだがめんどくさかったので友人からパイプを切る機械(名前を忘れた)を借りた。

白いテープ(20mm幅)でカットラインをマーキング。

一気にちょいーんとカット。10秒もしないで切断できる。この機械は便利だけどこれ以外の使い道が俺には無い。