今シーズンの目標

2005年12月11日 at 4:22 AM

俺の今シーズンのテーマが決まった。
いくつかあるんだけど今日自分の中で決めたのは
「平均スピードで滑る」
トップスピードを上げるんでなくてあくまで平均スピード。トップスピードを上げるとその分どこかで減速しないといけない。減速の時の急激なエッジングはバランスを崩したりする。それにパワーも要る。しかし2年間のブランクは結構でかくて身体がそこまで付いていかない。体脂肪はあるが筋肉はない。そんなとき如何に早く滑るか?と考えたらトップスピードを落として下のスピードを上げる。トップスピードを+1だとすると急減速したときの下のスピードは?1。マイナス2だけパワーを使う。しかも急激に。それだったら常に0で滑るようにすれば差ももちろん0。急激な減速も要らないので大きなパワーも要らないしバランスを崩すリスクも減る。これだ。とR-3を滑っていて気がついた。正確に言うと下のスピードが上がる分使う体力はエネルギー保存の法則にしたがい一緒なんだけど大きい筋力はいらないから俺向き。この練習やっていればスピードコントロールが上手くなるから(多分)体力筋力が付いてきたら段々スピードも上がると思う。

まぁあとビデオでいろんな人の滑りを見てきたけど急減速するすべりってあまりカッコよくないんだよね。トップスピードは速いんだけどガガガガと減速してるから逆に遅く見える。急減速してないすべりのほうが映像栄えするんだよね。ということに気がついて今シーズンの目標にしてみた。でもよく考えるとスキーでもこれは結構基本かもしれない。といまさら思い出した。
と加藤君ぽく文章を書いてみた。

チューンナップしてみた

2005年11月24日 at 12:22 AM


倉庫からスノースクートを引っ張り出してきたら、どえらいことになっていた。まぁ毎年の事だが。ホコリが積もりクモの巣まで張っていた。ソール真っ白けっけ。と言うことでチューンナップしてみた。

写真撮るの忘れたけど軽くエッジのサビ落としをしてます。そのあとワックスをトロトローと垂らしてソールをロウ責めします。んでアイロンで染み込ませて先週買った例の物でウィーンウィーンとワックスを剥いでやります。

ワックスはベースにマツモトワックスのANT BB、滑走ワックスにEXTRA HIGHを使用。

左)チューンナップ前
右)チューンナップ後
15分ほどで全ての作業が終了。ロールブラシって偉大だわ。

スノースクートでビックマウンテン #1

2005年10月29日 at 9:18 PM

スノースクートでビックマウンテン #1
そこで、ボードアタッチメントをビンディング式にする。スキーみたいにバチン!って。ちょっと重くなりそう。でも、コレは仕方がないかな。嵌める時に流れて行ったら悲しい。でもやっぱりフレームは大きい。そしたら折りたたみ式。工具使うようじゃ意味がない。フレーム形状は大幅に変更しなければならない。でも軽く。センターフレームとかどうですかね。以前、あんそにが話してたな。

とカトちゃんところで振られたのでバックカントリー(BC)用のスクートを考えてみた。というか昔からぼちぼち考えてはいるんだけどこれと言った答えは未だに出ていない。強度を保って重量増やさず折り畳みって結構難しいんだよね。しかもスクートの構造の場合折り畳んでもコンパクトにならない。いっそテントの様にフレームを一本一本組みたてた方が小さくなるんじゃないかと思う。あと他に考えつくのは月並みだけど徹底的に軽量化かなぁ。
でも俺に一番必要なのは折り畳めるスクートでも重さが3Kgのスクートでもなく
山を登り切る体力かと…

削れ防止ネジセット

2005年9月7日 at 7:35 PM

ガッツり乗り込むとあっという間に広がるネジ穴。
穴の広がり方によって性格がわかるネジ穴占いがあるとかないとか…。
そういえば俺も2001年のシーズン終わりに穴をぶち抜いたな…。
まぁこれまで完全な防止策は無く泣き寝入りしてきた訳ですが下図のようなネジにすればネジ穴が広がるのを防ぐことが出来る。

なぜネジ穴が広がるかといえば、インサートボルトのねじ山が鉄ヤスリの役目を果たして振動で上下するたびにギコギコネジ穴を削ってしまうから。最近はブッシュがゴムになったおかげでさらに削れやすくなった。(ちなみに昔のパッドは幸か不幸か、すぐピチピチに潰れてしまうのであまり上下動は無かった)

フレームを削れなくするには2つ方法がある。
①超硬いブッシュを入れる。(ex.カービングキットを使用する。)
②ねじ山を無くす。

んでとりあえずブッシュのいい点を活かしたいので②をから発展させた形が下図である。
フレームにあたる部分のネジ穴を無くしてしまえば良いのである。ただナットはちょっと特殊な形状になるけどね。

ボード(EVAフォーム)とフレームの間が入らなくする方法

2005年7月19日 at 1:39 AM

8OG
Crewブログ
にてボードとフレームの間の雪についての話があったので考えてみた。
evanew(toolateから写真拝借)
2001年モデルまではEVAフォームなどというものは無くボードとデッキの間に雪が入りまくりで余裕で重さが2Kgくらい重くなっていたものだが、
さかのぼること1年。
2000年にわたくしめがデッキの中に発砲スチロールの板を詰め込んでネットに晒してたら2002モデルにはEVAフォームが付いていた。
という代物なのだが当時のEVAフォームには直径7cm(適当)位の穴が3つも空いており結局雪が詰まったり、
厚さがあと1cmくらい厚ければ良かったのにという代物であった。(厚みに関しては2005モデル時点では未解決。ただしチーズ
(byよっち)を使えば解決ゾロ)

でもね。ボードがしなれば間に雪が詰まってしまうんですよ結局。
ということで(前置き長げ~)すげぇ単純にこれを防ぐ方法を考えた訳ですよ。(考えてたけど手元に材料が無くて、
すっかり忘れていたアイデアを思い出した。)
超単純!!ボードに両面テープでEVAフォームを貼り付ければいいじゃん。
そうすればボードと一緒にEVAフォームがしなるわけで雪が入らなくなる訳ですよ。あとはInsaneToysの雪入り防止の奴
(名前を知らない)とJykkのEvaを合わしたような形にしてくれれば滑った後の労力が少なくていいかなと。
NoSnow20050718
ボードのしなりが悪くなるとかいう意見があるんだったらEVAの形状を変えれば済むし。
あと老婆心ながら言うと両面テープのテストはいっぱいやったほうが良いよ。
そこら辺の文具用はすぐ剥がれるからSONYテープとか3Mあたりから探したほうが良いよ。

そんな感じで誰か人柱になってやってみて。バニーホップ100回ぐらいとか…

■8OG
Crewブログ

ボードの簡単脱着システム【補足】

2005年6月15日 at 5:32 PM

昨日のボードの簡単脱着システムの補足。
角度を変えてみるとこんな感じ。
scoot20050613c
固定平ピンは適当。別に平ピンでなくてもいい。
ただ一番安く出来そうな構造がこれかなと思った次第。
多分もっといい方法はあるが画を描くのがめんどくさかった。
捻る様なツマミだったりオレンジ色のパーツからピンが飛び出てきてもいいと思う。(ただコストアップしそう)

以上補足でございました。 

ボードの簡単脱着システム

2005年6月14日 at 9:27 AM

 井上さんはあんまり興味がないというか魅力を感じないのですが、
世の中にはボードの脱着機構を欲しがっている人もいるらしい。

脱着が容易だとどんなメリットがあるか考えてみたというか誰かが言っていたことをまとめてみた。
・車に積むときボードを簡単に外せれば車内に収納しやすい。
・同様に家で収納時に便利
・レースで1本ごとにワックスの入ったボードと交換。
などなどあるらしい。

では脱着構造のデメリットはというと、
・コストアップ
・重量アップ
・乗り味が変わる
・構造が複雑になる
などなどある。

まぁいつも電車の中で暇なので考え付いたのがこれ。
scoot20050613
どこの部分かというと説明しなくてもわかるとは思うがブッシュが付いているデッキ部分の横に入っているフレームの部分である。
ここをちょっと設計変更するだけで(基本的個人では無理ぽ)上記の問題点を最小限に抑えた脱着システムが出来る。
・コストアップ…角パイプ少々、固定ピン、加工費用 以上たかが知れている。
・重量アップ…角パイプ(15cm×2 +α)固定ピン 以上たかが知れてる。
・乗り味が変わる…変わらない。
・構造が複雑に…大して変わらない。
脱着システムに興味はないが思いついた瞬間ちょっと天才かと思った。

でどういう構造か説明すると
1)デッキ部分の横に入っているパイプをコの字鋼にする。これをAとする。
2)下側は2段に重ねたサイズの違う角パイプ。もちろん溶接済。これをBとする。
3)AとBを合体。AにはBの角パイプ小(これをB’とする)が突き抜ける分だけ穴をあけておく。
4)B’の横から固定ピン(もちろん戻り防止付き)を挿すことによりBはAから抜け落ちることは無い。
以上

まぁ肝は固定ピンの構造ですがそのぐらい考えてください。
別にピン以外の構造でも可能だがなるべく面接触を増やすことにより剛性は高まる。

固定ピンを2本抜き差しするだけで簡単脱着
応用すればフロントボードも簡単脱着

構造自体に色気は無いけどシンプルでしょ。
複雑なものを作るのは容易いがいかにシンプルに、コストを掛けず、誰でも組み立てられ、
それでいて性能ダウンしないというのがこの機構のコンセプトであり設計の醍醐味でもある。

なかなかうまく説明出来ないもんだが、細かい説明はすると限りがないし、いつもどおり図の情報量から読み取ってください。