撓(しな)るフレーム
通勤時間は暇なのでネタ帳に色々書き溜めているのだが、かなり膨大な量が書き溜まっている。
自分でフレーム作ろうかとも考えはするが最近は特に面倒くさくなってきたので、少しずつネットで晒してみる事にした。
吉と出るか凶と出るか何も変わらないか…。多分何も変わらないだろうね。
■撓(しな)るフレーム
その昔S3というフレームがありました。S3とはこれなんですが。
コメントで加藤君が書いているように最強のカービングマシンだったりする。トップチューブが無いおかげでフレームが撓る。
トップチューブが付いているモデル(S4以降)は完全な剛性体だ。
いろんな素材のフレームが発売されているがどれもこれもガチガチで材質によるフレームの硬さの違いなんぞ分かったことが無い。トップチューブに1カ所曲げを入れてあげるだけでも縦方向の剛性は大分落ちるはずだが…そんなぐらいの発想じゃ面白くないしね。
このS3はフレームの撓りを感じることができるのだが構造上すぐ壊れるらしい。
トップチューブが無いのでフレームが真ん中からグンニャリいってしまうらしい。そこで考えたのがダウンチューブ(デッキ部分のフレーム)
をしならせつつ一定以上しなるとしならなくなる構造。図のような構造なのだがもちろんこれが完成形ではない。
というかこのまま作ったら応力が一点に集中して金属疲労をおこしてぶっ壊れるだろうね。この構造を活かすにはフレームの材質も重要。
単に柔らかいだけだと全く意味が無いからね。適度に反発してくれる材質をチョイスする必要があるだろうね。
チタンとかカーボンってこういうところで活かすものだと思う。錆びなければクロモリとかがいいんだけどね。
ちなみにS3のデッキはちょっと固めのビニールシートみたい素材で出来ている。
かなり頼り無いし千切れそうで改善の余地は十二分にあるがこれもフレームを撓らせるポイントの一つ。
ちなみに俺の書いた図にはまだデッキは描かれていない。何気にデッキがこのフレームのキモだったりするのだが…
まぁ途中まで書いて頭の中で正解が出てしまったので中途半端で終わっている。電車の中だし…。
フレームをいじくるよりボードをいじくった方が乗り味の違いは顕著に現れる。だからといってS4以降フレーム形状に大きな変化がなく、
おざなりなのは如何なものかと思う。俺はフレームを考えるほうが面白いから考えてるだけだけど。
この絵も説明していない部分が何箇所かあるのだが絵の情報量の中から読み取ってくだされ。
■撓るフレームについては加藤君も書いてるのでこことか読むよろし。