SNOWMOTOのワイドボードに乗るときの2つのポイント
曲がらないと言われるA28EVOLUTIONのワイドボード。ちょっとしたポイント(というかスノーバイクの基本)を心がけるだけで非常に頼りがいのあるボードになります。ということでハウトゥービデオを作ったので下記の2つの記事とあわせて観てね。
→ライダーズインプレッション Vol2
→SNOWMOTO A28 Evolutionインプレッションの裏側
曲がらないと言われるA28EVOLUTIONのワイドボード。ちょっとしたポイント(というかスノーバイクの基本)を心がけるだけで非常に頼りがいのあるボードになります。ということでハウトゥービデオを作ったので下記の2つの記事とあわせて観てね。
→ライダーズインプレッション Vol2
→SNOWMOTO A28 Evolutionインプレッションの裏側
比較的滑るのが難しいと思われているパウダーですが、上手く滑るにはいくつかポイントがあります。
1)一番重要なのはスピード
スノースクートはスキーやスノーボードのようには浮きません。なのでスピードで雪をかき分けます。スピードが出てくるとすこしだけですが浮き上がり気持よく滑ることができます。
2)斜度
緩斜面だとスピードが出ないので加速してからパウダーに飛び込まないとあまり楽しくありません。20°以上あると斜面を落ちるように滑ることができるので楽しくなります。
3)ハンドルはプルでなくプッシュ
ハンドルを引いたほうが雪面からフロントボードが出るので引くというイメージが強いですが、ハンドルを引いて滑るということはマニュアルの姿勢で滑っているのと同じです。引くより押すとイメージしましょう。手だけ押すのではなく足も一緒に荷重を掛けることによりソール全体を使って浮き上がることができます。ここでも重要なのはスピードです。
4)足でプッシュ
上記3)を出来るくらいのスピードが出ないときは足だけプッシュします。ただし足でプッシュする際、腰を後ろにひいてはいけません。身体は前傾のまま足をプッシュすることにより浮き出て加速することが出来ます。ポイントは足首を曲げ、身体が遅れないようにスノースクートの角度だけ変えるようにします。
5)大きくターン
パウダーはとても不安定です。先を見て大きめくターンをすると気持ちいいですよ。急なハンドル操作や減速はバランスを崩す元になります。車の雪道の運転と一緒です。
6)股関節を使う
底付きや隠れキャラ(前日までのコブなど)はひざを少し開気味に股関節を使って吸収します。また重心が低いほうが安定します。またプッシュするときはひざが閉じ気味にすると左右のバランスが崩れにくく安定して滑ることができます。
7)面を意識
エッジで滑るのではなくソール全体を感じながら滑ってみましょう。
僕は以上のようなことを考えながら滑っています。参考にしていただければ幸いです。
まじめにミリ単位とかで面出ししている人に怒られそうだが俺流ボードセッティング。
まずソールが傷付かなそうな床をチョイスします。
んで写真のようにおもむろにデッキに乗りT字レンチでキュキュキュっとネジを締めていきます。
有効エッジ部分が全部床に付くように調整してやります。
最後にハンドルが真っ直ぐ向くように微調整(もち乗ったまま)したら完了。
これでデッキから降りて平らな台の上に乗せてみると丁度加藤君のこのセッティングになる。
まぁかなり大雑把でそんなんでいいのかよとか言われそうだが、全然今のところ問題ない。
< 参考>SUNN的面だし(MyDocuments)
ホットワックスを入れるとき大抵はこの様な姿勢でワックスを剥がしているのだがスクートがゴリゴリいいながら床を滑ってしまい、やりにくかったり剥がし残しがあったりするのだがホームセンターは宝の宝庫である。
ガラス掴みを板にひっつけ
2980円くらいで売ってる作業台(ミロ君提供)
こんな風に挟んでやると意外としっかりと固定できる。
リヤボードは長いので台とボードの間に木片などを挟んでやると安定する。
是非お試しあれ。
という俺は板を外すのをめんどくさがって1枚目の写真の格好でやってしまうのだ・・・・。
でもやっぱりたまにはちゃんと板を外してネジの曲がりとかフォークの曲がりを調べてあげよう。ワックスのたびに面出ししてあげれば快適なライディングができるはず。
この方法を編み出した阿部ちゃんは何処へ・・・・。
ヘッドパーツをはずす工具&方法
ヘッドボールレースを取り外したいのですが、フォークコラムが長すぎて作業できません。
http://www.hozan.co.jp/cycle/faq/faq.html#fork5
情報元:HOZAN
スノースクートの運び方も色々あるんですね。
■定番
http://www.autocenter.co.jp/carrier/terzo/es142ss.htm
■ビートにスクート
http://mike.ezdns.jp/~mike/beat/b030110.htm
■キャンピングカーにスクート
http://www.paopao.org/yasu/outdoorjr/scoot.htm
そういえばこの前キャンピングカーにもっと漢積みしてる人が白馬に来てたなぁ。写真とっておけば良かった。
俺的には長距離は基本的には中積みですな。雪国は泥はねがすごいし融雪剤ってソールに悪いだろうし。スキー場から村内移動とかいう短距離のときだけ屋根のキャリアに積んでます。一回キャリアのボルトが緩んで半分落ちたことがありますが、物が重いのでキャリアには負荷がすごく掛かるのでまぁ気をつけてください。ちなみに中積みの弱点は暖房で解けて蒸発した水分が次の日の朝窓の内側で凍るということかな。車内濡れっぱなしにしておくとカビが生えるとか・・・・。
昔よっちはminiにスクート積んで白馬来てたなぁ。懐かしい。