パウダーボード”flying fish”セッティング編
さてパウダーボード”flying fish”を楽しむためのセッティングをご紹介します。
<ブッシュ>
ノーマルブッシュでも構いませんが新雪以外は疲れると思います。ボードがとてもワイドな為ノーマルボードに比べて起き上がりが強いと感じるでしょう。そこで僕は丸型防振ゴム、通称「非貫通式ブッシュ」を使っています。ノーマルのブッシュと違い伸び側が使えるのでエッジングを適度に流してくれるのでカラダの負担を減らしてくれます。非貫通式ブッシュは一度組んでしまえば緩んだりしないのでメンテフリーなところもいいですね。ボルトが折れることも無いですし。ボードがワイドな分今の形のフレームだとどうしてもボードへの負荷も多いので保護の観点からも非貫通ブッシュをおすすめします。
ノースポイントさんやTOOLATEさんで取り扱っています。ハードタイプではなく柔らかめのノーマルタイプがおすすめ。硬いとあまり意味が無いかも。。。
※追記
柔らかすぎるブッシュは伸びすぎで千切れた場合はボードを破損する可能性があります。クラシキのK-25と同形状のものでさらに軟らかいものもあるので注意です。
硬いバーンを滑っている時に写真を撮ってもらってビックリしたんだけど明らかに伸びてます。この分が全部身体に来ると考えると恐ろしや。。。バックカントリーの最大のポイントは疲れないことです。
<取り付け位置>
次にブッシュを取り付ける位置ですが、基本前側のネジ穴を使います。下の写真を参考にしてください。前に伸ばしたほうが浮きそうな気がしますがフロントが上がりすぎ減速要素が大きくなります。前ネジセッティングで十分に浮きます。あくまでも予備の穴扱いです。
青◯がスノーモト
赤◯がスノースクート
紫◯は最近のJykK製スノースクートフレーム
<面出し>
どフラットでおねがいします。前を上げるとかハの字とかにしないでフラットに。
<ハンドルバー>
小さいハンドルバーより大きめのいわゆるデカハンのほうが乗りやすいと思います。今は小さいハンドルバーを探すほうがむずかしいと思うので普通のハンドルバーというのかもしれませんが。
以上参考にしていただければ幸いです。
ということで良いパウダーライフを!
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