白馬バックカントリー
新しいボードの製品版のテストとフォトシューティングを兼ねて、いつもの相方ハヤシダンと白馬にバックカントリーをしに行ってきた。
入山届けを出して、ビーコンをオンにするのを忘れずに
スキーのクライミングスキンを使って前後のボードがグラグラしないように固定。ワイヤーを使って固定するよりガッチリ固定できる。しかも素早く。
こんな感じに背負います。フロントボードを下にするとふくらはぎに当たって歩きにくい。スノーシューとストックを使ってえっちらおっちら登ります。風にあおられるので気をつけて。JykKの新しいボード脱着システムだったらフロントボードだけ外して担ぐのもありかもね。
標高2,000mからドロップ。風の吹き付ける斜面はパックされてたけど、それ以外のところの新雪をごちそうさまでした。何より人がほとんど居ないのが気持ちいい。
オレとハヤシダンが今回使ったボードはThe dayの来季リリース予定の新しいボード”POWDER MASTER”
今回行ったバックカントリーの広い斜面をデッカク滑るために開発したボード。
flying fishとはまた別の滑りが出来る。今季10本くらい先行販売するらしいです。
詳しくはまた今度。
来季ボードテスト中
2月に入ってからずっと、The dayブランドの来季リリース予定のニューボードのテストをしている。
このボードは見ての通りパウダー用。フライングフィッシュとはまた別ライン。フライングフィッシュはとにかくパウダーで浮きたいという単純なコンセプトをもち、コントロール性を重視して開発しました。だんだん慣れてくると今度はスピード域を一段上げて滑りたい。もっと斜面全体を使って大きいターンしたいという欲がでてきました。フライングフィッシュのフレックスやシェイプを微妙に変えて対応することも可能なのですが、フライングフィッシュはフライングフィッシュなりの良さがあり、フライングフィッシュに適した斜面もかなりあるので新規に新しいボードを作ることになりました。というかちょこっと変えて進化!といったところで面白くもなんとも無いしね。
んで今開発しているニューボードが欲しくなったのは去年有江さん達と白馬のバックカントリーに行った時。G沢のデッカイバーンを大きく滑りたいのに斜面に対してチョコマカ滑ってしまった時に、大きな斜面を安定してカッ飛びたいなぁと切に感じたからでした。このボードは今のところ完璧にその要望を応えてくれている。そして圧雪でもかなり強い。マニュアルもバニーホップも非常にやりやすいスノーモトライダーのKozo君なんてテールウィップとかやってたし。。。(一応パウダーボードなのに・・)。設計段階で乗り味の想像はつくようになってきたけど乗るとさらに色々見えてきて楽しいね。
僕がいつも考えているのはスノーモトの進化、スノースクートの進化とかではなくて、このハンドルとフレームとボードがあって雪の上で滑るにはどういう形が一番適しているのか?ということ。スクートだからモトだからとか言っていても面白く無いしね。
The dayのボードはスノーモト、スノースクートと合わせ、今年は対応していないブラックマウンテンにも対応させて、スノーバイクに乗るライダーに少しでも多く楽しんでもらえたらいいなぁと思っている。
ゲレンデで僕に会ったらぜひこのボードに試し乗りしてもらいたい。気軽に声かけてね。
スノーバイクで新雪を滑りまくる「浮きまくり2014」開催です!
日時:2月22日(土)23日(日)
場所:シャルマン火打スキー場
朝8時にリフトに並んでみんなでファーストトラックを頂きましょう。
1stチェア開始。新雪が無くなったら終了!
参考までに。。。去年は1日目はちょいと悪天候で1日滑りまくりました。2日目はピーカン&新雪のThe Day。でもあっという間に新雪を食べつくし10時には閉会となりました。
特に開会式とかないし、スキー場アンオフィシャルイベントなので、みんなでワイワイ新雪を頂きましょうという感じです。
怪しいボードを付けた集団に声をかけていただければエントリー完了な感じです。
それでは当日のThe Dayを祈りながらお待ちしております。