SNOWMOTOが出てきて何年経つんでしょう6年(カタログに書いてありました)。マイナーチェンジでなくモデルチェンジ毎年が加えられ、ニューモデルが楽しみなスノーモトですが、今年も大分変わりましたね。カタログを見ながらワクワク検証タイムです。まだ乗ってないので半分妄想ですが。。。
まずはフラッグシップモデルの「A28 EVOLUTION」から
見てわかる変化がボード。昨年までとガラッと変わって前後非対称ボードです。
「前後非対称ボード」
スノーモトと言えば前後同じボードが特徴だったのですがテールが抜ける感じがありましたが、この形状見るからにターンの最後まで雪面を離さなそうです。
「ワイド化」
もともと安定性の高いスノーモトでしたがワイド化によってさらに安定することでしょう。左右の切り返しやハンドリングの重さもシェープの試行錯誤やトラック(ボードの取り付け部分)やフォークの見直しによりスポイルされないようになっています。あと多少でも新雪で浮いてくれると嬉しいです。
「サイドカーブ」
今までのボードのサイドカーブが「一つの孤」を描くというコンセプトは維持したままコントロール性能を上げています。サイドカーブがキツイ(前と後ろが広い)とハンドリングが重くなりがちですがこのぐらいのサイドカーブだと問題ないでしょう。むしろスノーモトはフロントフォーク前側の固定点からトップまでの長さが長いのでこのぐらいのサイドカーブは必要だと思います。
「ワイドフォーク・ワイドトラック」
ボードのワイド化の伴いフォークとトラックも新設計。ワイドにしてボードのストレスを分散させています。画像をみると後ろ側のトラックの長さが延長されてボードの破損を防ぐ構造になってますね。
「アイデンティティ」という言葉から開放され進化したA28EVOLUTION。スノーモトを全開で楽しみたい人はこのモデル以外選択肢はないでしょう。ドッカリとした滑りができたらいいなぁ。
「A28」
EVOLUTIONの性能を引き継ぐスタンダードモデル。アイソレーターが付いていないのとキャップ構造のボードという以外はほぼ去年のフラッグシップモデルなのかな。購入後にワイドしようにアップグレードするキットもあります。
「S28ADVANCE」
価格の安さが売りのS28ADVANCE。定価で49,800円と5万円を切ってます。スノースクートより2万円以上安いのはスゴイ。実売価格は・・・・。ボードがA28のものと一緒になってますね。フレームはハイテンスチールで重いです。
ということで今年のNEWモデルが非常に楽しみです。